まち全体が旅館です。第7回(最終回)

2009年10月5日 update!

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■第6回へ

お待たせしました。
第7回「岡さんと歩く仏生山」です。
第1回〜第5回のインタビュー記事のあと、
前回(第6回)は、岡さんの頭の中にあることを
Q&A形式で整理して掲載しました。
そして今回は、岡さんといっしょに
実際に仏生山のまちを歩いてみました。
ルートは、仏生山温泉〜法然寺を往復。
写真を見て、仏生山がどんなところなのか、
なんとなく感じてくださいね。
ではさっそくスタート!


※写真はすべてクリックすると大きくなります。

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仏生山温泉を出発。3分ほど西へ歩きます。
細い道ですがクルマは結構通ります。
老舗の和菓子屋、アオイ堂さんの角を
南へ曲がって本町通りへ。
お店や家がずら〜っと並んでますが、
ここもクルマが引っ切りなしに走ってます。

少し歩くと、円光寺の前にこんな案内板が。

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この通り沿いに歩くと、同じような案内板を
ぽつぽつ見かけます。
仏生山歴史街道推進協議会さんが整備していて、
それを読みながらゆっくり散歩できますよ。

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こちらは、目の神様・生目(いけめ)さん。
もちろん案内板がちゃんとあります。

この通り、なぜか呉服屋さんが目につきます。
生目(いけめ)さんのほぼ向かいには
立派な町家の建物、天満屋呉服店さん。

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そこにも「うだち」についての案内板が。
岡さん、「ほほー」という感じで読んでますね。

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天満屋さんを過ぎると、
人気のケーキ屋さん、ひぐち。近所の人はもちろん、
クルマでわざわざ買いにくるお客さんも多いんです。

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その先には、第4回で岡さんの話にも登場した
神崎屋さん。吉の酢やソースが有名です。

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立派な町家ですねー。
その神崎屋さんの裏へまわってみました。

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お、いい雰囲気の路地発見。
お酢のにおいも漂ってます。

本町通りへ戻って進むと、また立派な町家の建物が。

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中二階の窓は、虫籠窓(むしこまど)。
漆喰の窓枠に、虫かごのように木で細かく編んだ格子が
入っていることからそう呼ばれてるそうです。
建物前の案内板に説明がありますよ。
さらに南へ。

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左(東)に見える町家は山乃屋さん。
家具を再生してくれる家具職人さんがいます。
そして、そのずっと先に小高い山が見えますねー。
本町通りはここに突き当たり、
道は右(西)へ曲がって山に沿うように続きます。

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山に近づいてきました。石段と鳥居が見えますね。
どうやら神社のようです。

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ちきり神社と書いています。
「ちきり」は漢字一文字ですがフォントがありません。
この石段をのぼると境内から、歩いて来た本町通りや
その先の高松市街地方面が見渡せます。

chikiri-jinja-view

岡さんが写してるのは、神社の由来を書いた案内板。

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境内から西側へもおりられます。

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石段をおりると、歩いて来た道の続きに出ます。
目の前には仏生山小学校があります。
ここまで来ると、法然寺はもうすぐ。

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左に池、右に小学校を見ながら進むと法然寺へ。
平成23年2月の竣工に向けて、
五重塔の新築工事が進められています。

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法然寺の石段をのぼると、見事な眺め。
写真は高松市街地の東方面です。

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この日はとても暑かったので、
石段をのぼりきってホッとひと息の岡さん。
今回はここで折り返し。来た道を戻ります。

帰り道、最近オープンした手づくりジェラートのお店、
萠木野(もえぎの)で一休み。

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本町通りには、大人気のカフェ、アジールさんや
昔ながらの食堂、先に書いたお菓子屋さんなど
散歩途中に寄れるお店がいろいろ並んでいますよ。

今回のルートなら、ゆっくり歩いて片道20〜30分。
仏生山温泉へ戻ってきました。

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帰りながら岡さんの話を聞きました。
芝居小屋やガソリンカー(鉄道)、
競馬場まであったという仏生山。
その歴史から、ほんとに栄えたまちだとわかりますね。

仏生山まちぐるみ旅館のプロジェクトが進んでいけば、
また新たな仏生山の歴史がつくられます。
そんな未来を楽しく想像しながら、
ゆっくり温泉につかりましょうか。

「まち全体が旅館です。」はここで終了です。
プロジェクトのとっかかりである
最初の宿泊棟ができるのは、来年夏の予定。
その途中経過はカルチェでもお伝えしたいと思ってます。
お楽しみに!


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